サンプルワークスペース~歯ブラシの毛の本数検査~

歯ブラシの毛の本数検査のAI作成例を紹介します。

1.MENOU-TE起動後、プロジェクトを開く

2.タスクコネクションを以下のように作成して、配置する

3.毛束タスクを開く

4.歯ブラシの毛束をアノテーションし、学習フラグにチェックを入れる
(※前処理のサイズ変換は1/2で、学習画像は2枚)

5.トレーニングタブの学習開始ボタン:arrow_forward:を押して、学習させる

6.推論結果を確認(歯ブラシの毛束が反応しており問題なし)

7.毛タスクを開く

8.接続設定のモードを固定(例_サイズ110×80)にし、歯ブラシの毛をアノテーション後、学習フラグにチェックを入れる

9.トレーニングタブの学習開始ボタン:arrow_forward:を押して、学習させる

10.推論結果を確認し、毛以外の部分も弱く反応している箇所があるため、面積閾値にて過検出を抑制する(例_面積閾値15)

11.毛の本数カウントタスクを開く(形状抽出タスク)

12.入力輪郭の入力タイプを【スコアマップ】にし、解析領域のモードは【なし】に設定する

13.輪郭数のブロックを開き、最小数と最大数を設定(例_最小数45,最大数55)

14.NG毛束検出タスクを開く(スコアマップ加工タスク)

15.解析領域のモードを【なし】に設定

16.リサイズを【1/2】に設定

17.二値化はデフォルトの値でOK

18.膨張はカーネルサイズを【60】に設定

19.二値化の反転にチェックを入れる

20.ランタイム評価を開く

21.3タスク分(毛束、毛、毛の本数カウント)の【この検査項目を有効にする】のチェックを外す

22.NG毛束検出の個数を【5】に設定。検出数が6であるため、検査結果は異常となっている

23.別の画像を開くと、検出数が3であるため、検査結果は正常となっており問題なし

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