本稿では、MENOU-RNで検査閾値を簡易的に表示/編集する方法を紹介します。
概要/背景
検査閾値を多頻度で変更する必要があり、生産情報が自動で送信出来ない場合に使用します。
このような場合は、現場で閾値を直接入力する必要があります。
本機能では、そのような閾値を簡易的に編集を可能にし、作業効率をサポートします。
設定の有効化
◆表示の有効化
閾値を表示するランタイムを選択して、「ランタイム編集画面」から設定をONにします。
◆ランタイムのロード
本機能では、ランタイムから閾値を読み取る必要があります。
検査モードをONにするとランタイムがロードされて、読み出した閾値が表示されます。
表示設定
◆閾値の選択
「表示設定」ボタンを押下すると、検査項目の選択画面が表示されます。
こちらで表示する「タスク」「項目ID」「閾値タイプ」を選択します。
選択項目の「×」(非表示)、「✓」(表示)を押下するとタイトルの表示/非表示を変えられます。
タクス名や閾値の種類(例:面積)を同時に表示する事が出来ます。
編集
◆閾値の編集
閾値は検査OFFの時しか変更出来ません。
その為、編集時に一時的に検査をOFFにして頂く必要があります。