分類(Classification)を利用したシーン認識例

タスクコネクションと分類AIを利用してシーンごとに処理フローを自動で切り替える例を紹介します。
以下のようなケースでよく使われる手法です。

・複数種が流れるラインで対象ごとに別の解析を行う
⇒ モデルロードの複数回行う必要がないため高速に品種ごとに異なる検査が可能です。
→分類タスクで品種を分類し、対象品種のみの出力を次のタスクに接続します。

・コンベア上に流れてくる対象物が正しい位置に来たときのみ解析を行う
⇒ ワーク検知用に別途センサーを設けなくても、検査トリガーを自己認識することが可能です。
→分類タスクで正しい位置かどうかを識別(分類)し、正しい位置と判定されたクラスの出力のみを次のタスクに接続します。

入力の直下に分類タスクを追加し、そのクラス接続先でフローを分けるだけで完了です。

サンプルワークスペースをこちらにアップロードしております。

※展開パスワードは担当のMENOUスタッフまでお問い合わせください

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