履歴保存設定(最大保存件数/最大保存日数)機能について

MENOU-RNの履歴保存設定機能について説明します。
※ 動作仕様はMENOU-RN v1.36.102 時点のものとなります。

検査履歴を保存し続けるといずれディスク容量の空きがなくなってしまうため、履歴の保存設定から保存する上限を指定することで、上限を超えたときに自動で履歴の削除が行われます。
削除処理は以下の条件を満たす場合のほか、履歴のフィルター更新時または、MENOU-RNの起動時にも行われます。

最大保存件数機能

設定した件数に到達すると、最も古い履歴から削除されます。
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最大保存日数機能

設定した判定時刻になったとき、対象の日数より前の履歴を削除する機能です。

保存日数の数え方は「稼働日数」と「実日数」で異なります。

  • 稼働日数
    新しい順に履歴がある日の日数だけ履歴を保持します。
    例えば 1月1日, 1月2日, 1月4日 の履歴を保存している場合、 保存日数=2 を指定すると、 1月1日 は削除され、 1月2日 と 1月4日 の履歴のみが保持されます。

  • 実日数
    今日を含めた直近N日間の履歴を保持します。
    例えば 保存日数=2 を指定した場合、 今日 と 昨日 のぶんだけ履歴が保持されます。

クリーンアップアクション

該当する履歴に対して削除以外のアクション(圧縮等)を行うことができる機能です。
詳細はこちらのリンクを参照してください。

最大保存件数、最大保存日数を同時に指定した場合の動作

指定した保存件数の閾値、判定時刻の条件により履歴削除の動作が異なります。
詳細は以下の一覧表をご確認ください。

指定した保存件数の閾値 判定時刻より前 判定時刻を経過する 動作
件数に満たない ※1 ※2 ※1:履歴は自動削除されない
※2:指定した日数より前の履歴が全て削除される
件数に到達する ※1、※2と同じ
件数を超過する ※3 ※4 ※3:最も古い日時の履歴から1件ずつ削除される
※4:指定した日数より前の履歴が存在する場合、全て削除される(存在しない場合は何もしない)

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