スコアマップ画像を幅閾値に応じて色付け表示する
スコアマップ画像を幅閾値に応じて色付け表示する機能 について紹介いたします。
傷や異常のスコアマップに対し、「領域幅に応じて色をつける」ことで、
視覚的にどの場所にどの程度の異常があるかが一目でわかるようになります。
注意
当機能は、線キズなどの小さい異常領域の可視化に適しています。
大きな領域の色付けには時間がかかる場合があります。
検査結果一覧の設定方法
まずは、検査結果一覧からサムネイル表示モードに切り替えます
閾値と色分けのルール
幅のpxに応じて、色を段階的に変えていきます。
例えば、以下のように設定してみましょう。
幅閾値 | 表示色 |
---|---|
1px以上 | 青 |
3px以上 | 緑 |
5px以上 | 赤 |
この状態で検索を押すと、サムネイルが以下のように表示されます
キズの幅が太くなるにつれて、表示色が赤くなっていることがわかると思います。
サムネイルが小さくて見づらい場合は、右上のボタンからサムネイルのサイズを切り替えることができますので、ご活用ください。
検査結果詳細の設定方法(有償限定)
基本的には、検査結果一覧画面と同様の設定方法が可能です。
サムネイルモードからも詳細画面に遷移ができますので、サムネイル左上にある詳細ボタンから遷移してみましょう。
画像オーバーレイ設定から同様の設定にしてみます
同様の表示になりました。
以上、スコアマップを閾値に応じて色付け表示する機能の紹介でした。