スコアマップ加工機能をリリースしました。
スコアマップ加工機能とは、領域検出などで得られたスコアマップに対して画像処理を行うことで補正を行う機能です。
使い方は以下のようになります。
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領域検出がある状態でスコアマップ加工を追加
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ルールベースタブもしくは配置したスコアマップ加工をクリック
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+ボタンを押して処理を追加
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追加した処理を選択してパラメータを設定
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処理結果を確認して保存
処理結果の例(入力スコアマップ/オープニング)
オープニングとはモルフォロジー変換という画像処理で、
領域を収縮させてから膨張させることで繋がってしまった部分を引き離すことができます。
スコアマップ加工では複数の画像処理を繫げることも可能です。
処理結果は現在選択されている処理とそれ以前の処理が適用されたものになります。
また、解析領域を設定して不要な領域に処理を行わないようにすることで、
処理時間の大幅な短縮が見込めます。
新しくこういう処理が欲しいなどご要望がありましたら、
前向きに検討したいと思いますので、お気軽にご連絡ください。