異常領域検出タスクでメモリ不足エラーが発生する場合の対処方法について

異常領域検出タスクの学習では大きくメモリ(RAM)を使用するため、Menou-TE以外に他アプリがメモリを使用している場合やPCスペック上メモリ最大容量が少ない場合にはメモリ不足が生じ学習が開始できない場合があります。

Menou-TE v1.5.104のリリースより異常領域検出タスクの学習時にメモリが不足している場合には
下図エラーメッセージによりメモリ不足状態であることを示しています。

上記エラーメッセージが頻発する環境にて異常領域検知タスクを動作させたい場合には
仮想メモリの設定値を見直すことで回避できる可能性があります。

仮想メモリの設定については以下に記載しております。
お手元の環境に合わせて変更をお願いいたします。


仮想メモリ変更手順

1. タスクバーに「システムの詳細設定の表示」と入力し該当するアプリを開く

1_システムの詳細設定の表示

2. 「詳細設定」タブのパフォーマンスの「設定」ボタンをクリックする


が表示されるので、

3. 仮想メモリの「変更」ボタンをクリックする

4. 「すべてのドライブのページングのファイルサイズを自動的に管理する」のチェックボックスを外し、下にある「カスタムサイズ」のラジオボタンをONにする。ONにしたら初期サイズ、最大サイズの値を適宜入力する。

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