Menou-TE v1.8.106に新しい撮像デバイス「フォルダから読み込み」が追加されました。「フォルダから読み込み」は仮想的なカメラで、指定フォルダに画像がコピーされると同時に入力画像として読み込む機能です。
読み終わった画像に対する処理は「何もしない」「アーカイブする」「削除する」から選択できます。
別の画像処理システムやUSB対応でないカメラなどから画像を取り込むことが可能となります。
ランタイム評価のカメラモードで [読み込むパス] としてデータセットフォルダを指定([読み込み後の操作] は [何もしない] を指定)すると、学習に使った画像を使って本番さながらに解析・推論しているように動かすことができます。開発中のテストやデモンストレーションなどにもご利用ください。
「いいね!」 2
早速使用してみました!
データセットへ画像を登録してランタイム評価で確認ではなく、
直接フォルダにアクセスして確認できるのは便利と感じています。
可能であれば、、、1画像ずつ手動で進める事が出来るとより使いやすいです!
「いいね!」 2
さっそく使ってくださりありがとうございます!たしかに1画像ずつ進められると便利ですね。製品機能ではありませんが、このようなバッチコマンドを使うのはどうでしょうか?
[1by1.cmd]
@echo off
@if "%2"=="" (
echo Copy file one by one and accept key input for each time.
echo 1by1.cmd [source path] [destination path]
exit /b 1
)
for %%f in (%1\*.png) do (
echo [%%~nxf]
copy %%f %2
pause
)
上記コマンドを1by1.cmdというファイル名で保存し、コマンドプロンプトから以下のように実行します。
> 1by1.cmd [コピー元のパス] [コピー先のパス]
> 例:
> 1by1.cmd d:\assets\product1\images d:\hotfolder
すると、1つのファイルをコピー元からコピー先(ここでは [フォルダから読み込み] 機能の [読み込むパス] )にコピーするたびにキー入力が求められて停止します。やめるときは Ctrl + C を押します。[読み込み後の操作] は [アーカイブ] を指定すると良いと思います。
お役に立てれば幸いです!
「いいね!」 1