ご記載いただいた通り、以下のヒストグラムや解析設定で設定した閾値を元に、
「領域数」、「最大/最小面積」を算出しています。
ここで閾値設定の例を紹介したいと思います。
閾値を小さめに設定した例(0.44)
スコアがあまり高くないノイズ部分も検出してしまっています。
最小サイズ2、最小面積3、領域数12なので、ノイズ領域が5箇所ほど取れてしまっています。
閾値を大きめに設定した例(0.81)
最小サイズ75、最小面積4189、領域数7なので錠剤の領域のみが取れています。
なお、閾値を大きくしても、スコママップ上では閾値より小さい部分も表示されます。
閾値以上の領域だけに着目したい場合は、解析結果表示にマウスを合わせると以下のようなポップアップが出るので、矩形の部分をチェックしてみてください。
すると以下のように検出領域部分だけ表示されます。