形状抽出機能

形状抽出機能をリリースしました。
形状抽出機能とは、画像を二値化(白と黒に変換)して、その境界の形(輪郭)に対して、
面積や輪郭長が一定範囲内かチェックする機能です。
なお、入力画像の部分をスコアマップに変更することも可能です。
使い方は以下のようになります。

  1. 形状抽出を追加
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  2. ルールベースタブもしくは配置した形状抽出をクリックして入力輪郭を設定
    今回は錠剤を検出したスコアマップを入力とします


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  3. +ボタンを押して処理を追加
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  4. 追加した処理を選択してパラメータを設定
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  5. 処理結果を確認して保存


真円度とは、輪郭(赤)に対して内接円(緑)と外接円(青)を求め、2つの円の大きさを比率で表します。
真円度が1.0に近いほど、より真円らしいということになります。

今回の例では欠けてしまった錠剤は真円度が低くなるため、OKではないということが言えます。

左側にある領域一覧に真円度が表示されるので、それを見て値を設定することが可能です。
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また、範囲指定外を選択した場合は指定した範囲外の物だけ抽出します。
今回の例ですとNGのみ抽出ということが出来ます。
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真円度以外の機能につきましては、
「実例で学ぶMenou-TE」シリーズで紹介したいと思います。
実例で学ぶMenou-TE ~その1 ウッドブロック編~
実例で学ぶMenou-TE ~その2 釘編~
実例で学ぶMenou-TE ~その3 瓜編~
実例で学ぶMenou-TE ~その4 板金編~
新しくこういう検査や処理が欲しいなどご要望がありましたら、
前向きに検討したいと思いますので、お気軽にご連絡ください。

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