ご質問ありがとうございます。
確かにデータを切り替えた後に正解に「不明」以外が出てしまうのはおかしいと思います。
ただ、私の方でも学習後にデータを切り替えてみたのですが、
ご指摘いただいた状態を再現することが出来ませんでした。
そこで1つ確認していただきたいのですが、データセットの中に「検出あり」/「検出なし」の状態が付与されているものがあるでしょうか。
検出なし
検出あり
ダッシュボードで正解の「検出あり」/「検出なし」/「不明」の状態はアノテーション画面で設定したものとなっていますので、学習に使っていないデータであっても「不明」以外が選択されていると「検出あり」/「検出なし」に集計されます。
もしなかった場合は不具合かもしれませんので調査したいと思います。
また、「不明」状態へのアプローチですが、データセットに対してグループ分けを行っていると便利に扱えるケースがあると思います。
グループAのみ混乱行列の結果を表示
- グループAを作成してフィルタリング
このときデータセットの画像10枚のうち5枚がグループAです。 - ダッシュボードの再集計ボタンを押下
- 混乱行列の確認
グループAの5枚の画像に対して「検出あり」の結果が得られました。
グループAの結果の期待値が「検出あり」だった場合、正解率は100%と言えます。
また、グループBの画像が5枚あり、結果の期待値が「検出なし」だった場合、
実行結果が「検出なし」5枚だった場合も、正解率が100%と言えると思います。
あらかじめ、画像にラベルが付与出来ていて、グループ分けできる場合は、データをピックアップして分析することで正答率を出すことが出来ます。