ダッシュボードの学習情報について紹介いたします。
学習情報では大きく分けて2つの情報があります。
- 学習に使用した画像の情報
- 環境情報(時刻やPC名など)
それぞれ説明していきます。
学習に使用した画像の情報
- 学習画像枚数
学習に使用した画像の枚数です - 学習データ数
学習データの枚数です
学習画像との違いは、領域数を指していることです。
そのため、以下のように1枚の画像中に複数の学習データが存在することになります。
- 学習データの内訳
- 領域検出の場合
- 検出あり
「検出あり」に設定した学習データの数を表します
検出対象(この場合錠剤)が映っている画像を「検出あり」に設定します - 検出なし
「検出なし」に設定した学習データの数を表します
検出対象が映っていない画像を「検出なし」に設定します
- 検出あり
- クラス分類の場合
- 白(クラス1)
白(クラス1)に設定した学習データ数を表します。 - 茶(クラス2)
茶(クラス2)に設定した学習データ数を表します。
- 白(クラス1)
- 領域検出の場合
環境情報
- 学習開始時刻
- ユーザー名
- 学習PC
- 使用デバイス
学習履歴の選択
学習情報は選択した履歴ごとに保持しているので、学習時に用いたデータの割合の確認や、
誰がいつ、どのPCで学習したのかを共有することが出来ます。
学習時にどれだけの画像を使用したか確認する時や、複数人で作業をする時に情報を共有するのに役立ちます。