PC故障時に備え、ハードディスクに保存されたMENOU-TEワークスペースやMENOU-RNの検査履歴などのデータを守るため、あらかじめやっておく必要がある作業についてご紹介します。
Windowsには「BitLocker」というストレージ暗号化の仕組みがあり、ハードディスクが万が一盗難されてもデータ流出を防ぐセキュリティ機能があります。暗号化は「BitLocker回復キー」があれば解除することができます。BitLocker回復キーはこのような48桁の数字です。
裏を返すと、もしもPCが起動できない故障が発生したとき、BitLockerで保護されたハードディスクを他のPCに接続しても、BitLocker回復キーがないとお客様ご自身でもデータが読み出せなくなってしまいます。
もしWindowsの設定でBitLockerが有効になっている場合、BitLocker回復キーのバックアップをあらかじめ行ってください（無効の場合は特に行うことはありません）。
BitLocker回復キーのバックアップ手順はこちらの記事を参考にしてください。
バックアップ方法は、①Microsoftアカウントに保存する、②ファイルに保存して会社のファイルサーバーやクラウドなど紛失のおそれがない場所に保存しておく、をお勧め致します。