MENOU-RNで閾値調整する方法

MENOU-RNで誤判定(過検出や見逃し)があった際、基本的にはMENOU-TEで追加学習をする流れとなりますが、急ぎで誤判定を改善したい場合には、MENOU-RNで閾値の調整が行えます。
※追加学習が可能な場合は、追加学習をするようにして下さい。

1.OK画像に対して、誤判定(異常判定)をしている

2.画面したのアイコンをクリックすると、誤検出している箇所の座標や大きさ(Area)が表示される

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3.検査モードをOFFにする

4.ランタイムの”編集”をクリック

5.面積の値を変更し、保存をクリック(例_過検出を抑制したい為、OK画像で反応している5pixelよりも大きい6pixelを入力)

6.検査モードをONにする(ランタイムモデルを読み込む)

7.検査開始ボタン:arrow_forward:をクリックすると、正常判定に変わった(誤検出が閾値により抑制された)

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