MENOU-TE 検査タブの活用例 ~しきい値の設定~

先日(2024/5/22)のアップデートでMENOU‐TEダッシュボードタブの右隣に「検査」タブができました!

今までmenou-teのダッシュボードでは面積しきい値を解析結果のOK/NG判定に使用できましたが、より詳細に検査項目を設定して解析結果に反映できるようになりました。

上の図が検査タブ画面です。
画面左や下で欠陥の発生位置や個数、大きさなどのパラメータを確認することができます。
画面の右側では検査項目を設定できます。

★活用例~過検出の抑制~

上の画像では鋳物の砂かみ(凹み)をNG判定しています。
「実際はこの程度の砂かみはOK!もっと大きい砂かみはNGにしたい!」というときは
赤丸内のしきい値を変更してみましょう。


「面積が100ピクセルより大きいとはNG」というしきい値を「300ピクセルより大きいとNG」に変更しました。判定が異常から正常に変わっています。

欠陥部と検査項目のしきい値にどのくらいの差があるか数値で見ることができて、分かりやすいところが検査タブ機能のおすすめポイントです!

確実にNG判定したい欠陥がしきい値ギリギリじゃないか確認したり、
過検出気味であれば、欠陥のパラメータを見ながらしきい値設定したり、
限度見本の画像を使って、欠陥のパラメータを確認しながらしきい値を設定したり、
実際の検査のしきい値設定にご活用ください!

検査タブ機能の詳細はこちらからご覧ください。
https://forum.menou.co.jp/t/topic/1167

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