外部信号によりランタイムを切り替える方法

外部信号によりMENOU-RNのランタイムモデルを切り替える方法を紹介します。
(※本記事ではIOボードの信号にてランタイムモデル切り替えする方法になります)

1.画面左下の”設定編集”をクリック

2.使用デバイスを"Contec"へ変更する

3.検査開始入力(例_ポート2)と自動撮像/解析設定モード(例_ポート1)をONにし、それぞれポートを設定

4.先ほどの3.とポートが被らないように機器からの受信値設定のスタートポート番号(例_ポート2)とエンドポート番号(ポート3)を入力
右側の図の2と3だけが赤くなり、使用するポートの設定がされた

5.”設定編集”をクリック

6.【デバイスリスト】、【デバイス設定ファイルリスト】、【ランタイムファイルリスト】、【解析器ロード数】、【IO機器からの受信値】をそれぞれ設定する

7.画面右側にスクロールし、【表示名】を設定し、”新規追加”をクリック

8.先ほど7.で設定したランタイム(A)が保存された

9.ランタイムのBも設定し、”新規追加”をクリック

10.先ほど9.で設定したランタイム(B)が保存された

11.最後にランタイムCも設定し、”閉じる”をクリック

12.画面右下の”変更”をクリック

13.自動撮像/解析設定切替モードをONにし、検査モードをONにする

14.ランタイムを読み込ませる為、8.~11.で設定した入力信号を入れる
(例_ランタイムAの場合、受信値が1であるため、ポート2をONにする)

15.自動撮像/解析設定切替の信号を入れ、ランタイムの切り替えを行う
(例_ポート1を入力し、ランタイムがAに変更された)

16.別のランタイムを読み込み場合は、入力信号を変える
(例_ランタイムBの場合は、ポート3をONにした状態で、ポート1をON)

自動撮像/解析設定切替機能についての詳細は、以下の記事参照ください

「いいね!」 1