今回はMENOU-TEのタスクエクスポート・インポート機能を紹介いたします。
MENOU-TE v1.24.xxxからタスクのエクスポートとインポートが可能になりました。プロジェクトやワークスペース間のタスクコピー、試しに変更したタスクの復元など、様々な用途に使えます。
現在タスクの設定、学習履歴データのエクスポートとインポートが可能ですが、アノテーションデータは対象外となりますので、ご注意ください。
エクスポートの使い方
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タスクを右クリックします
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一番下の「タスクをエクスポート」項目を選択すると、エクスポート画面が表示されます。
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フォルダアイコンを選択し保存先を設定します。
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(任意)学習データ・アノテーションデータのエクスポートも必要な場合、チェックを入れます。
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エクスポートを押下すると進捗バーが表示されます。完了しましたらファイルの場所がエクスプローラーで表示されます。
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エラーが発生した場合、警告ダイアログが表示されます。
インポートの使い方
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プロジェクト画面右側のタスクパネルを開き、「タスクをインポート」を選択します。
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インポート画面が表示されます。
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ファイルアイコンを押下し、インポート対象のファイルを選択します。
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学習データ・アノテーションデータのインポートも必要な場合、「学習データを含める」・「アノテーションデータを含める」にチェックを入れます。
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タスクがすでに存在した場合のアクションを選択します。
- 名前を変更する:インポートするタスクの名前を変更し、新規タスクとして追加します。
- データをマージする:(データを含めた時のみに表示)
- 学習データをインポートする場合、エクスポートしたタスクのトレーニング履歴のみをインポートし、既存タスクに追加します。
- アノテーションデータをインポートする場合、新規データは必ず追加されますが、既存のデータから変更があった場合、上書きするか、上書きしないかから選択できます。
- 置き換える:既存タスクの設定のみを置き換えます。
- スキップする:何もインポートせず飛ばします。
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最後にインポートボタンを押下します。
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エラーが発生した場合、警告ダイアログが表示されます。