ランタイム実行デバイスの設定について

MENOU-TEで生成したランタイムモデルは、様々なデバイスでの実行に対応しております。
ランタイム評価画面から、タスク単位でデバイス変更など細かく設定可能です。

■デバイス設定の切替
登録したデバイス設定を切り替えることができます。
初期値では推奨設定(GPU付のデバイスではGPU優先)が設定されています。
選定選択後に右側の丸い更新ボタンをクリックすると選択したデバイスでモデルの再ロードを行います。

■デバイス設定の追加
「+」ボタンで登録するデバイス設定を追加できます。
「ー」ボタンで選択中のデバイス設定を削除します。

■タスク並列処理切替
OFFの場合は、親タスクから順に実行し、並列でならんでいるタスクは1つずつ実行されます。
ONにすると、並列で並んでいるタスクは他の処理を待たずに実行されます。

■タスク使用デバイス
タスク毎に解析に使用するデバイスを設定することが可能です。

■タスクバッチサイズ
複数ROIがあるタスクの場合、同時に解析する数を設定可能です。
例えば親タスクから渡されるROIの数が4つある可能性がある場合は 4 と設定することで高速化が可能です。
※実行可能なバッチサイズはVRAM容量に依存します。