MENOU-RN の検査結果をエクスポートし、別のPCでMENOU-QCにインポートする
当トピックでは、USBメモリ等の外部記憶媒体にMENOU-RNの検査結果をエクスポートし、
別場所のMENOU-QCがインストールされたPCに取り込む手順をご紹介します。
※ 当トピックの機能は、現在開発中です ※
※ 一部仕様が変更になる可能性がございます ※
このトピックの対象者
- MENOU-QC で検査結果を確認したい
- MENOU-RN のPCと MENOU-QC のPCが別の場所(現場⇔事務所 等)にある
- 現場でネットワークに接続することができない
このトピックで実現できること
- オフライン環境下でMENOU-RNの検査結果を移行し、別の場所にあるMENOU-QCに取り込むことが可能になります。
手順
検査結果のエクスポート(MENOU-RN)
-
まずは、MENOU-RN での検査時に検査結果を保存する必要があります。
保存方法については、以下の記事をご参照ください。
画像を除く検査結果の保存とアップロード -
履歴が保存された状態で、MENOU-RN 画面右上の『︙』ボタンから、『履歴のエクスポート』を選択
- 以下の画面が表示されます。
この画面では、設定に応じて『手動』『自動』いずれかの方法で履歴を指定したフォルダに出力が可能です。
手動エクスポート画面
項番 | 説明 |
---|---|
① | 手動/自動画面を切り替えることができます |
② | エクスポートの対象期間を設定することができます |
③ | エクスポートの画像形式を指定することができます 例えば、検査時は.png等の画像で保存しておいて、 エクスポートは.jpg等の容量が少ない拡張子に変換して出力することが可能です |
④ | エクスポート後、履歴の検査結果を削除します |
⑤ | 一度エクスポート済みの検査結果を、エクスポートの対象外にします |
自動エクスポート画面
項番 | 説明 |
---|---|
① | 手動/自動画面を切り替えることができます |
② | チェックを付けると、自動エクスポートが有効になります 実行結果はMENOU-RNの通知センターに通知されます |
③ | エクスポートの対象日を指定することができます 曜日の指定がない場合は、開始時間に毎日実行されます ※検査が有効な場合は、解析への影響を与えないため、 自動エクスポートはキャンセルされます |
④ | エクスポート対象となる開始日を設定します この日以降の履歴の中で、一度もエクスポートされたことがない履歴を出力します |
⑤ | エクスポートの画像形式を指定することができます 例えば、検査時は.png等の画像で保存しておいて、 エクスポートは.jpg等の容量が少ない拡張子に変換して出力することが可能です |
⑥ | エクスポート後、履歴の検査結果を削除します |
⑦ | 一度エクスポート済みの検査結果を、エクスポートの対象外にします |
<推奨設定>
検査結果数が多い(数万件~)場合は、エクスポートや後述するインポートに時間がかかる場合がございます。
以下のような設定にすることで、処理速度を上げることができます。
・検査結果として保存する拡張子は、事前にjpg等の軽量な拡張子に指定する
・全ての画像を保存せず、異常の画像だけを検査結果に保存しておく
- エクスポートが完了すると、指定したフォルダに以下のようなファイルが保存されます。
ここまでで検査結果のエクスポートは完了です。
検査結果のインポート(MENOU-QC)
-
MENOU-QCサービス管理ツールから、『履歴のインポート』を選択
-
以下の画面が表示されます。必要な項目を入力し、インポートを押下。
項番 | 説明 |
---|---|
① | エクスポートした履歴が格納されたフォルダを選択してください フォルダ内に複数のれ履歴を格納されていても、まとめてインポートが可能です |
② | インストール済みのMongoDBのポートが表示されます |
③ | 接続先のDB名を指定します。既にDBがある場合は、プルダウンに表示されます 新たにDBを作成してインポートすることも可能です |
④ | チェックが有効になっていると、インポート完了後に履歴ファイルを削除します |
- MENOU-QC の Web画面を表示すると、インポートした検査結果を閲覧することができます
以上、検査結果のエクスポート/インポート機能の紹介でした。