自動ライブビュー機能

本稿では、MENOU-RNに新しく追加された「自動ライブビュー」機能を紹介します。

概要/背景

自動ライブビュー機能は、カメラのライブビューを自動実行する機能です。
検査員がカメラ画像を確認する必要がある場合、こちらの設定を有効にする事で画面操作せずにスムーズに作業を行う事が出来ます。

機能

操作説明

自動ライブビューは、一定時間が経過後に実施されます。
デフォルトでは、10[秒]毎に実行されますが、無効にすると秒数を設定する事が出来ます。
各ボタンの説明は下記をご参照下さい。

検査時の自動ライブビュー

検査時(検査モードON)にも自動ライブビューを行う事が出来ます。
検査時に自動ライブビューを有効にした場合、検査を行ってから一定時間たった後にライブビューを開始します。

ただし、検査時は結果によっては「ライブビューを行いたくない(結果を表示させたい)」場合があります。その為、検査時の自動ライブビューは結果毎に有効/無効を設定する必要があります。
検査時のライブビュー設定は、「解析動作:設定変更」から編集する事が出来ます。

(例:正常のみONにする事で異常の結果は画面に残る)

※ 検査時のライブビューはトリガーモードのみ有効です。

外部トリガーによる実行

ライブビューを外部信号から実行する事が出来ます。
検査時のライブビュー設定と同様に、「解析動作:設定変更」でIO設定を行う事が出来ます。
設定した信号が入力された場合に、ライブビューが実行されます。

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