枠線表示機能
カメラのライブビュー画面の表示設定機能に「枠線表示機能」を追加しました。
(MENOU-TE/RN v1.38.10x以降のバージョンより使用可能です)
本機能によりカメラのライブビュー画面上に任意の枠線を表示することが可能です。
例として下記のような活用を想定した機能となっています。
- 学習用データセット撮影時の位置決め
- 検査時の作業者のワーク撮影位置決め用
…等
こちらの枠線設定機能は自動撮像/解析設定切換え機能に対応しており、自動撮像/解析設定切換え機能を利用することによりIO判定値に対応した枠線表示に切り替えることも可能です。
1. 表示切換え
表示有無の切り替えはライブビュー画面左上の表示設定にて変更可能です
2. 枠線設定(ライブビュー画面標準)
ライブビュー画面の表示設定にて枠線表示を設定可能です。
枠線表示のチェックボックス横にある「設定」ボタンを押下すると枠線設定画面が表示されます。
設定画面では現在使用中のカメラデバイスのライブビューが表示されながら枠線を設定することができます。
枠線設定後は画面右下の「適用」ボタンの押下により設定が保存されます。
3. 枠線設定(自動撮像/解析設定切換え)
自動撮像/解析設定切換え機能で切換えIO判定値毎に枠線設定を行う方法について説明します。
まず信号設定編集画面から自動撮像/解析切替設定の編集画面を開きます。
画面中央左側にある「枠線表示設定」のトグルスイッチをONにすると
切換え設定一覧に「枠線設定」の列項目が表示されます。
この列項目の編集アイコンを押下することによりIO判定値ごとに枠線設定が可能です。




