トレーニングタブで学習を開始する際に「学習データ自動生成」という設定項目があります。
こちらは、俗に言うデータ拡張(Data Augmentation)機能でして
学習データにはないデータを学習時に、一時的に生成する条件を設定できます。
設定した値を元に、各エポック毎にランダムで自動生成された画像を学習に加えます。
各項目にマウスを重ねると
このように生成イメージを確認することができます。
基本的には、デフォルト値で学習していることが多いと思いますが
慣れてきて最適な設定をすることで、精度の向上及び学習の高速化が可能になります!
設定のコツとして
指定した値でデータ生成された際に、その生成されたデータが実際に発生する可能性があるか? を考えて設定します。
絶対に発生しない画像を生成してしまわないような値を設定しましょう。