小さい解析領域を無視する方法

小さい解析領域を無視する方法を紹介します。
この方法を使うことで、不要な解析領域を除外して
解析を行うことができます!

①対象ワーク以外にて過検出発生
(正しくは検出領域数1のところ、検出領域数が3になっている)

②解析設定より面積閾値を設定し、適用をクリック
(例_面積閾値200に設定)

③検出領域数が1になる
(200ピクセル以下の領域が解析領域より除外された)

④上記の結果を子タスクへ反映させる
※先ほど設定した状態では子タスクの検出領域数は3のまま

⑤接続設定タブを選択し、面積制限の親タスクの閾値を入力をクリックし、適用する。

⑥親タスクの面積閾値が適用され、検出領域数が1となった

⑦親タスクの検査設定タブを選択

⑧以下のように検査を設定
1)面積>200
2)個数=1
3)条件を満たす:正常
4)条件を満たさない:異常

⑨適用をクリック

⑨ランタイム評価を開く

⑩先ほど設定した検査の内容が画面右側にも反映されていることが分かる
AIスコア0.5以上かつ200pixel以上ある領域が1個であった場合に、
正常となる検査を設定している(上記条件以外の場合は異常と判定)

⑪ワークの検出数が27個である為、判定結果が異常と出力されており、
正しく検査が実行されていることが分かる

検査設定の使い方は以下の記事を参照下さい。

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