個数カウントする方法を紹介します。
製品の出荷梱包時の個数確認等に有効な方法です!
例としてビスケットの個数を数える検査を見ていきます。
①タスクコネクション(領域検出タスク1つのみ使用)
②ビスケットをアノテーション・学習し、検出させる
画面左上から検出数が5個であることが確認できる
③ダッシュボード画面にて検出結果を確認
検出数で画像を並び替える
④検出数が少ない順に並び替えられた
(例_上から順に検出数4個、5個と並んでいるのが分かる)
⑤個数を確認する方法は分かったが、結果サマリーの表では全て”検出あり”となっており、個数検査ができていないように見える
⑥画面右側の”検査設定”タブを選択
⑦検査設定画面が表示される
ここでは、AIによって検出された領域が何個であった場合に異常とするか正常とするか最終的な検査結果を設定できる
⑧ビスケット5個の場合に正常、それ以外は異常となるように設定
(面積はビスケット1個あたりの大きさを設定)
⑨適用をクリック
⑩ランタイム評価をクリック
⑪検査結果が異常と表示されている(検出数4)
⑫5個の場合は正常と表示されており、個数の検査ができた!
検査設定に関する詳しい内容は以下の記事を参照下さい!