解析領域の場所ごとに閾値を変更する方法を紹介します。
例えば製品の部位によって閾値を変更したい場合、以下の方法にて可能です。
1.タスクコネクションを以下のように配置する
2.錠剤検出タスクを開き、錠剤を全て検出させる
3.下側検査タスク(形状抽出タスク)を開く
4.入力タイプをスコアマップに変更。領域指定にチェックを入れ、プレビューをクリック
5.画面の下側を領域として指定し、適用をクリック
6.下側のみがハイライトされ、他の領域は除外された
7.入力輪郭の+をクリックし、計測値の面積を選択
8.面積のブロックを選択後、最小面積を設定(例_4,000)し、保存をクリック
9.検査タブをクリック
10.画面下側の面積が4,000pixel以上の錠剤のみが検出されており、問題なし
11.上側も4~10の手順にて判定ができた