[AIお試し検証サービスとは?]
MENOUではお客様のワークまたは画像をお預かりして検査AIのデモを作成する「AIお試し検証サービス」を無償で行っております。おかげさまで、これまで多数のお客様からお申し込み・ご好評をいただいております。
[サービスの流れ]
AIお試し検証サービスへのお申し込みから、結果のご報告、その後の流れはこのようになっております。
- 弊社ホームページよりお申し込み https://menou.co.jp/
- 初回のご面談(MENOU製品ご紹介、検査対象のワーク・検査要件・スケジュール等についてお伺い)
- お客様から検査対象ワークのご送付(実物または画像)
- MENOUによるAI検査デモ作成
- (2-4週間後の)AIお試し検証報告会にて
- MENOUのAIによる検出精度、速度、ツールの使い勝手などについてご報告
- 検査システムご提案
- AI外観検査システム導入サービスご提案(オプション)
- 費用お見積り
- 作成した検査AIデータのお客様へのご提供
- お客様による30日間無償トライアルへのお申し込み
- お客様によるツールの評価(評価や上申のサポートについてもMENOUにご相談ください)
どのようなITツールも導入にあたっては様々な検証・検討が必要となりますが、
AI外観検査ツールに関しては「果たして欠陥を検出できるのか?」が最初のポイントとなります。
皆さまがAI化したい検査の実現性についてMENOUは無償のAIお試し検証サービスで検証を致しますので、ぜひお申し込みいただきたいと考えております。
[ワークの収集と提供]
ワークの実物・画像の収集とご提供にあたっては以下の点にご留意ください。
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ワーク実物編
- サンプルは製品ごと、NG項目ごとに3-10個必要となります。また各製品のOK品も必要です。つまり、このような掛け算の考え方でご準備をお願い致します。
- (A製品, B製品, … ) x (OK, NG項目1, NG項目2, … ) x (項目ごとに3-10個)
- 濃度不良やサイズ不良など基準があるNG項目に関しては限度見本(ギリギリOK)のご準備を可能であればお願い致します。限度見本なしでも実験的に判定基準のデモンストレーションを行うこと自体は可能です。
- サンプルは、製品ごと・NG項目ごとに分かるよう袋分けやラベリングをお願い致します。
- マジックやはがせないシールなどでNG箇所をマーキングしないようにお願いします(AI解析結果に影響します)。マーキングせずにNGの解説を別途資料で説明いただくか、養生テープやマスキングテープなど貼ってはがせる手段で指示をお願い致します。
- 検査時の向きや確認すべきポイントなど他にあれば指示をお願い致します。
- ワークの取り扱いについて注意すべき点がございましたら指示をお願い致します。
- サンプルは製品ごと、NG項目ごとに3-10個必要となります。また各製品のOK品も必要です。つまり、このような掛け算の考え方でご準備をお願い致します。
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画像編
- サンプル画像は製品ごと、NG項目ごとに3-10個必要となります。OK品も必要です。撮影する角度が複数ある場合はそれも分けてご準備ください。このような掛け算の考え方でご準備をお願い致します。
- (A製品, B製品, … ) x (天面画角, 側面画角, … ) x (OK, NG項目1, NG項目2, … ) x (項目ごとに3-10個)
- 最低でも3枚(学習用2枚、検証用1枚)が必要で、できれば5~10枚あると助かります。
- 同じワークでも少し回転させたり位置をずらしたりしてさらに数枚撮影するとAI解析にとっては有効な追加データとなります。10個も集めるのが大変なときは積極的に同じワークを複数枚撮影してください。
- ワークのコンベア上などでの位置合わせが必要な場合、わざと全体が写っていない画像や何も写っていない画像も準備いただければ位置合わせのデモンストレーションをさせていただきます。
- 濃度不良やサイズ不良など基準があるNG項目に関しては限度見本画像(ギリギリOK)のご準備を可能であればお願い致します。限度見本なしでも実験的に判定基準のデモンストレーションを行うこと自体は可能です。
- サンプル画像は、撮影画角ごと・製品ごと・NG項目ごとに分かるようフォルダ分けやファイル名命名をお願い致します。
- NG箇所は簡単で結構ですので別途資料等でご説明をお願い致します。
- 人がモニター上で画像を見て判別できるNG項目が3-5個写っている場合に限りそのNG項目を検出することができます。もしレンズや照明などの都合で撮影が困難な場合はサポートさせていただきますのでご相談ください。
- サンプル画像は製品ごと、NG項目ごとに3-10個必要となります。OK品も必要です。撮影する角度が複数ある場合はそれも分けてご準備ください。このような掛け算の考え方でご準備をお願い致します。
[NG品が必要?]
NG品のワークや画像が必要かどうか?ですが、結論としては「必要」です。一般的に、AI画像認識には以下の2種類のアプローチがあります。
①教師あり学習(NG品を登録)
②教師なし学習(OK品のみ登録)
MENOUのソフトウェアでは①と②の両方のAIを搭載していますが、精度は「①教師あり学習」の方が高いです。どちらの方法であっても様々なNG品を見分けられるかどうかが実現性の確認には必要となりますのでNG品またはNG画像を [ワークの収集と提供] を参考にして可能な範囲で集めていただくようお願い致します。もしNG品がめったに発生しない、人工的に作成するのも難しいなど課題がございましたら、ご相談ください。
[送り先]
実物ワークの送り先は弊社大崎オフィス宛にお願いします。
〒141-0001 東京都品川区北品川5-5-15 4F
株式会社MENOU
TEL: 03-6262-2799