コンフュージョンマトリクス上で見逃し0のように見えても、画像を見てみると欠陥を見逃しているケースがあります。
(欠陥以外のところで過検出した箇所のスコアが閾値以上のため、欠陥画像扱いとなり、マトリクス上に現れなかった)
アノテーションした領域に対して、判定領域がきちんとかぶっているかどうか、が一目でわかるような機能はございませんでしょうか。
欠陥画像の枚数がどんどん増えた際に、アノテーションした領域がきちんと検出されているか、画像の中身を１枚１枚確認する必要があるため、手間に感じています。
ご質問ありがとうございます。
アノテーションした領域通りに検出が行われているか確認したいということですね。
ダッシュボードにはそういった機能が無いのですが、レポートではIoUの確認が行えます。
レポートは以下のボタンを押下すると出力されます。
出力されたレポートには以下のようにアノテーションと検出ヒートマップのIoUが記述されます。
ご存知かもしれませんが、IoUは物体の重なりの度合いを表す指標です。
1.0に近いほど重なっており、0.0に近いほど重なっていない状態を指します。
お手数なのですが、レポートにてIoUをご確認して頂いた上で、気になるデータがある場合は画像名を抽出して、Menou-TE上で検索を行い、確認して頂ければと思います。
レポート出力により、アノテーション部をきちんと判定したかどうかを確認できることんですね。承知しました。ありがとうございます。
もし、今後画像枚数がもっと増えた場合、レポート出力するのにも時間がかかるかと思いますので、ダッシュボード上で欠陥単位のスコアヒストグラム、混同行列を確認できるとよいと思いました。(現在のヒストグラムおよび混同行列は画像単位の表示かと思います。)
ご検討いただけると幸いです。
ご要望ありがとうございます。
欠陥単位でのヒストグラムと混同行列、及び欠陥に着目した指標を検討してみたいと思います。
