固定マスク機能をリリースしました。
今までは領域検出の結果からしかマスクを生成できませんでしたが、
任意の固定マスクを指定できるようになりました。
使い方は以下のようになります。
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接続設定のマスクのプレビュー設定ボタンを押す
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マスク使用をチェック
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モードの固定を選択
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固定マスク作成のベース画像を選択
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色塗りしてマスクを作成して保存
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各解析領域にマスクが反映
なお、解析領域が自動の場合は解析領域の大きさが等しくなくなるので、
固定マスクは解析領域ごとにフィットするように引き延ばされます。
試しに以下のような固定マスクを用意しますと、
こうなります。(解析領域は適当に与えてます)
あまり使用するタイミングがないかもしれませんが、
形状は一致してスケールだけ異なるもの(合同)に対して固定マスクを使いたい場合は有効かもしれません。
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Shamo
5
固定マスクについての要望です。
形状を任意で設定する際に、円形や楕円といったツールが欲しいです。
領域検出でワークを検出>解析領域 膨張・収縮で試しましたが、うまくいかず・・・
また、アノテーション時にも円のサポートがあると助かります!
ご要望ありがとうございます。
円形、楕円補助ツール追加要望につきまして、それぞれ確認させてください。
まず円形についてですが、元々アノテーション時のペンは円形なので、
ペンサイズの変更を行えば解決しないでしょうか。
ペンサイズの変更は[Shift]+マウスホイールで行えます。
またはツールバーからペンサイズの設定も行えます。
また楕円についてですが、パラメータの表現が複雑なので実装しても使いにくいのではないかと思っています。
円は中心座標と半径で表せるのでマウスの中心と半径を指定するだけで表現できます。
一方楕円は中心座標と長径、短径、角度を指定する必要があります。
中心座標はマウスで表現できるとして、その他3つのパラメータを都度設定するよりかは、
円のペンをサイズを変えながら塗った方が楽なのではないかと個人的には思っています。
回答がご質問の意図とズレていましたら、ご指摘いただけると助かります。
Shamo
7
ご回答ありがとうございます。
[Shift]+マウスホイールで簡単に円の大きさが変えられることを見落としていました。
この操作で十分にマスクやアノテーションで適応でき、
組み合わせでドーナッツ状のマスクやアノテーションが簡単にできて満足です。
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