スクリプト検査で検査に使った画像を任意のディレクトリに保存する機能

スクリプト検査で検査に使用した画像を任意のディレクトリに保存する機能を紹介いたします。

スクリプト検査で検査に使用した画像を任意のディレクトリに保存

  1. タスクの設定や学習を完了させてランタイム評価画面を押下

  2. ランタイム評価画面でスクリプト検査設定を開いてスクリプトを記述

以下がスクリプトになります。

// フォルダ番号
static int folderNumber = 0;
// 画像番号
static int imageNumber = 0;
// 保存時の拡張子
const string extension = ".png";
// 保存先
const string directory = "D:/work/debug";

// 検査をしない場合はnull 条件に一致する場合はtrue 条件に一致しない場合はfalse
bool? result = null;

// 保存先(数字8桁)
var saveDirectory = Path.Combine(directory, folderNumber.ToString("D8"));

// 保存先のフォルダが存在しない場合
if (!Directory.Exists(saveDirectory))
{
    // 保存先のフォルダを生成
    Directory.CreateDirectory(saveDirectory);
}

// 保存パス
var path = Path.Combine(saveDirectory,  imageNumber.ToString("D8") + extension);

// 画像を保存
SaveImage(path);

// フォルダ番号を加算
folderNumber++;

// 画像番号を加算
imageNumber++;

// resultは必ず最後の行に記述してください
result
  1. スクリプトを保存した後にスクリプト検査をチェック

    すると以下のように指定したフォルダ内に新たなフォルダと画像が保存されます。

画像の保存ですが、サイズが大きくなるとかなり時間がかかりますので、速度面についてはご注意ください。

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