第2回 大分高専×MENOU AI コンテスト 4班 「パーソナルカラーの識別」

[目的]
・男女問わず自分に似合う服を選ぶ手段のひとつとして「パーソナルカラーを知る」ということがある

⇒相対的なものであるパーソナルカラーをより手軽かつ正確に判別できるようにしたい
⇒AIを用いた判別でより手軽かつ高精度な判別ができるのでは…

[学習内容]
・ブルベ、イエベで有名な芸能時を各40名ずつピックアップする
・領域検出で有名人の顔を検出し、それがイエベかブルベかを判別させるよう学習を行った

・さらにイエベの中でも春、秋、ブルベの中でも夏、冬の区別があるため、さらに判別を細分化し、対象のパーソナルカラーが4つのうちのどれかを判別できるようにした

[結果]
・検出の時に画像によって領域が重なってしまうことがあった
・追加学習や範囲の指定を行っても精度はそこまで高くならなかった
・画像から芸能人の顔を領域検出することはできたものの、イエベ・ブルベの判別が上手くいっていなかった

・しかし春と秋の細分化は比較的上手くいった

[考察]
・類似した領域を複数検出してしまったため「重なり制限」を使用したら少し精度が上がったため、検査領域の設定を上手くすることでより精度の向上ができたかもしれない
・芸能人のパーソナルカラーの一覧画像をそのまま使ったため、芸能人の中には背景色や照明等の理由で精度が下がったのかもしれない⇒白背景などのあまり照明の影響を受けにくい背景の画像を多用すれば、精度が上がるかもしれない
※画像は肖像権を含むため添付していません。

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