ルールベースの判定基準

AIで検出した欠陥(傷)をルールベースで判定する場合、親タスクで欠陥が未検出のワークが来た場合に検査不能と判定されていますが、正常と判定することは可能でしょうか。

検査の詳細条件では面積、幅、高さ、個数、総面積となっています。
ルールベースで様々な寸法検査が可能だとは思いますが
それらを判定基準として用いることは可能でしょうか。

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ご質問ありがとうございます!!
以下のように、親タスクの検査設定の閾値を変更すれば常に正常判定を出力することが可能です。
例)個数<0

続いて、子タスクであるルールベースタスクに輪郭長というパラメータ調整を設定します。
例)最小長1,500pixel、最大長∞

閾値を超えた線キズのみが異常と判定されます。

MENOU-RNの出力イメージは以下になります。

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ご回答ありがとうございました。

こちらのプロジェクトではうまく解消されず
代わりに親タスクの後処理設定の閾値を下げることで解消されました。
親タスク 閾値0.5→検出なし

親タスク 閾値0.2→検出領域数2

子タスク 検出領域数2が反映

微細な欠陥(指定範囲外)のため正常と判定

ルールベースタスクの寸法検査に関しては以下で理解し解決いたしました。

①選択した項目(輪郭長)の欠陥サイズを定義

②①の条件で抽出された欠陥数に対しての条件を設定

image

この場合は輪郭長100以上の欠陥が1個以上見つかった画像は異常として判定。
見つからなければ正常として判定。

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早速ご確認いただきありがとうございます。

無事に解決し安心いたしました。
引き続きよろしくお願いいたします。

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