テキスト検出の学習機能

MENOU-TE v1.35.20xでテキスト検出の学習機能が追加されました!

使用方法

AIタスクからタスクを追加することができます。

領域検出タスクでテキストのある領域だけに絞り込んでからテキスト検出タスクを使用するのがおすすめです。

アノテーション

アノテーションを行うときは、一度推論を実行してテキストを見つける必要があります。
上部の解析ボタンなどから解析を実行してください。
解析を行うと、右側に学習テキストの入力欄と検出結果が表示されます。

項目 説明
① 学習テキスト 学習させるテキストを入力します。
※英語で学習する場合は半角で入力してください
※日本語で学習する場合は全角と半角両方が使用できます
② 検出状態 検出の有無を入力します。
「検出あり」:学習フラグONの場合、学習テキストを学習させます。
「検出なし」:学習フラグONの場合、検出しないように学習させます。以降に説明があります。
「不明」:学習に使用しません。
③ 検出結果 検出したテキストやスコアが表示されます

※「検出なし」について
下図の場合だと面積制限などほかの方法で除外することも可能ですが、テキスト検出で「検出なし」に設定することで検出しないように学習させることができます。
アノテーション画面上では後で修正できるように学習後も検出領域が表示され続けますが、検査時は検出されなくなります。

ダッシュボード

学習機能と合わせてダッシュボードも追加されました。
テキストの一致/不一致の件数確認や絞り込みができて便利です!

※テキストが検出されない場合は以下の記事を参考に閾値を調整すると改善する可能性があります。
テキスト検出の文字領域閾値と接続領域閾値 - 機能紹介 - MENOUフォーラム

「いいね!」 3