【MENOU-QC】検出領域分布マップの見方
概要
検出領域分布マップは、不良が検出された位置の分布を画像上に表示するチャートです。
検出された不良の位置をヒートマップ形式で重ねて表示することで、どの領域で不良が多く発生しているかを確認できます。
MENOU-QCでは、検査画像上の検出位置を集計し、不良の発生位置の分布を可視化することができます。
これにより、次のような分析を行うことができます。
- 特定の領域で不良が集中しているかを確認する
- 製品の特定部位で発生する不良を特定する
- 搬送・加工・照明など設備条件の影響を把握する
チャート例
チャートの見方
背景画像
背景には検査対象の代表画像が表示されます。
不良検出位置は、この画像上に重ねて表示されます。
ヒートマップ表示
不良の検出位置はヒートマップとして表示されます。
-
色が濃い(赤・黄色に近い)
→ 不良が多く検出されている領域 -
色が薄い(青に近い)
→ 不良が少ない領域
分布パターン
ヒートマップの分布を見ることで、不良の発生傾向を確認できます。
例:
-
特定の部品周辺に集中
→ 部品位置に関連する問題 -
一定のライン上に分布
→ 搬送や加工工程の影響 -
画像の端に集中
→ カメラ位置や照明の影響
不良種別ごとの表示
不良種別ごとに検出領域分布マップを表示することで、
不良タイプごとの発生位置の違いを確認することができます。
例:
- 表面の汚れ
- 裏面のキズ
- 異常検出
不透明度
ヒートマップの表示の濃さ(透明度)を調整することで、
背景画像との重なりを見やすく調整できます。
表示位置補正
検査対象の位置ずれを補正して表示することで、
複数画像の検出位置を正確に重ねて表示することができます。
操作について
操作手順については チャートの追加マニュアル をご参照ください。
