MENOU-TEでAI開発を進めていく上で、学習時間が大量に掛かるときがあるかと思います。
そのような場合、前処理設定の【サイズ変換】を使うことで、大幅に学習時間(解析時間)を削減することができます!!
基板のキズ検査を例に紹介します。
1.サイズ変換なしの場合
①画像サイズを変えずに学習(例_画像サイズ:1920×1080)
②学習時間は約30分
2.サイズ変換ありの場合
①画面右側の処理設定タブを選択
②前処理設定のプレビューを選択
③プレビューが表示される
④画像サイズを1/4に設定
⑤画像サイズが縦横1/4に変換された(1920×1080から480×270へ変換)
※1/8に設定するとキズがぼやけてしまう為、1/4にて設定している
⑥適用を選択
⑦トレーニング画面にて学習開始
⑧学習時間は約15分
サイズ変換なしと比べて約半分の時間で学習が完了