OMRON SENTECHカメラ撮影タイミングの改善に伴う影響について

影響の範囲

MENOU-RN v1.12.101 からOMRON SENTECHカメラを接続した場合の撮像方式が変更され、従来のバージョンで発生していた撮像タイミングのずれが解消されました。
この性能改善を含むMENOU-RN v1.12.101以降のバージョンをインストールした場合、従来に比べて撮像タイミングが早くなるため、従来とは異なる画角で撮像が行われ意図しない検査結果になる可能性があります。

対象のユーザー

  • OMRON SENTECHカメラをMENOU-RN v1.11.107以前のバージョンと接続し、自動検査を構成されているお客様
  • (OMRON SENTECHカメラ以外では当該現象は発生しません)

回避策

期待する画角で撮像ができるよう、以下いずれかの対応をお願い致します。

  • トリガーモードの場合

  • [解析動作] - [検査開始 入力] - [撮像遅延]にセットしている遅延時間を短くすることにより、撮像タイミングを調整してください。

  • または、コンベア上の光電センサーなどによりトリガー入力している場合、センサー取り付け位置などを変更して撮像タイミングを調整してください。

  • トリガーモード以外の場合

  • MENOU-RNを用いて撮像・解析のテストを行い、期待通りの結果になっているか動作確認をお願いします。

※上記回避策が適用できない場合はお手数ですが弊社までお問い合わせください