人間の検査同様に、タスクコネクションで以下のようなフローを使うことが多いと思います。
①検査対象物を見つける [ワーク検出]
↓
②ワークの欠陥などを検査(解析)する [検査タスク]
(①のタスクの結果で位置追従してマスクも行う)
この時に、以下のようなケースで困ったことはありませんか?
ワークの輪郭自体に欠けなどの欠損があったときに、
ほんとは元のまっすぐな輪郭でマスクしたいのに、検査タスクのマスクも追従しちゃう…
そのようなときには、ワーク検出タスクの出力を「スコアマップ加工」で加工することである程度調整が可能です!
※本トピックは「こんなアイデアもあるんだ!」程度に見てみてください。
ルールベースタスク一覧から「スコアマップ加工」を追加
「膨張」と「収縮」処理を用いて補正!
この加工後のスコアマップを次の検査タスクのマスクとして利用すると
輪郭部の欠損をある程度回避する工夫ができます!!
細かい操作設定はサンプルワークスペースをダウンロードしてみて確認してみてください!
https://menoufs.blob.core.windows.net/workspaces/検出マスク補正サンプル.zip
※これで補正できないような大きな欠損は、大元の「ワーク検出」の面積が多く異なるので、そこで検査できちゃいそうですね!