振動などによりピントがずれたときに、異常を検知したい場合があるかと思います。
そのようなときは、良品学習(異常領域検出)を使用することで簡単に異常検知が可能です!
1.異常領域検出タスクを追加する
2.OK画像を開き(アノテーションボタンを押す)、学習フラグにチェックを入れる
3.ほかの画像に対しても2の手順にて学習フラグにチェックを入れる
※異常領域検出の場合、学習枚数は最低30枚必要です
4.接続設定タブの解析領域の”プレビュー”をクリックする
5.解析領域(検査エリア)を絞り、適用をクリック
6.処理設定タブの前処理設定の”プレビュー””をクリック
7.製品が分かる程度にサイズ変換の値を設定し、適用をクリック(例_1/8)
8.トレーニングタブを選択し、開始ボタンをクリック
9.学習が開始される
10.学習が完了後、【解析が完了しました】の表示が出るので、キャンセルをクリック
11.アノテーションタブを選択し、OK画像を確認し検出されていないことが分かる
12.ピントNG画像を選択し、NGとして検出されており問題なし