このトピックでは、付加パラメーターを利用してクロス集計を行う方法について説明します。
クロス集計を行うことで、作業員ごとの不良割合や、特定の温度帯に異常が集中している傾向などを、多角的な視点から分析できます。
クロス集計は、以下の4種類のチャートで利用できます。
- 検査結果サマリー
- 不良要因分析
- 不良率
- 不良割合
設定方法
チャートの追加画面で該当チャートを選択し、『集計条件』ボタンをクリックします。
付加パラメーター項目設定画面が展開され、クロス集計する項目を設定します。
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テーブルを選択します。
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テーブルを削除します。
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項目詳細設定(後述)を開きます。
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詳細設定がある場合、カラムの詳細設定を削除します。
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チェックをONにすることでクロス集計条件に追加します。
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クロス集計条件を順番に表示します。(バッジをクリックすることでチェックをOFFにできます。)
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集計条件を保存します。
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画像では『温度_作業員名』のクロス集計条件で検出されたデータがチャートに表示されます。
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クロス集計条件は3つまで登録できます。
詳細設定
詳細設定画面ではカラム書式ごとに『値のまとめかた』を設定できます。
詳細設定を行わない場合、付加パラメーターの入力値がそのまま集計されます。
共通項目
『空データの扱い』は、すべての書式で設定可能です。
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方針:空データをラベルとしてまとめるか、集計対象から除外するかを選択できます。
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「なし」の表示ラベル:ラベルとしてまとめる場合、表示名を「なし」から任意の文字列に変更できます。
テキスト
テキスト書式のカラムでは、『テキストでまとめる』 設定を行えます。
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前後の空白を削除:値の前後にある空白を削除して集計します。(例:『 佐藤一郎』と『佐藤一郎』は同じ値として扱われます。)
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大文字小文字を無視:大文字・小文字の違いを無視して集計します。(例:『APPLE』と『apple』は同じ値として扱われます。)
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CSVマップ:『Before,After』の形式で入力します。(例:画像の例では、『佐藤一郎』『工藤次郎』が『グループA』、『斎藤三郎』『雲隠四郎』が『グループB』として集計されます。)
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その他ラベル:CSVマップで集計されなかったデータはその他に集計され、ここでラベルの変更ができます。
数値
数値書式のカラムでは『数値の範囲でまとめる』設定を行えます。
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区切り方:『一定幅で区切る』か『しきい値で区切る』か選択できます。
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範囲表記:以下の候補から範囲表記を選択できます。
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半開区間:『[L,U)』の形式で表記します。
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以上未満:『L以上U未満』の形式で表記します。
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一定幅で区切る
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幅:値の幅を選択します。(例:『10』を設定した場合、『10未満』『10以上20未満』、『20以上30未満』… のように範囲を区切ります。)
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開始オフセット:オフセットを指定します。(例:幅『10』、オフセット『5』を設定した場合、『5未満』『5以上15未満』、『15以上25未満』… のように範囲を区切ります。)
しきい値で区切る
- しきい値:『A,B,C』のように指定します。(例:画像の例だと『15未満』『15以上25未満』『25以上35未満』『35以上』の4点で集計します。)
日時(日時・年月日・年月・時刻)
日時書式のカラムでは『日付・時間でまとめる』設定を行えます。
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単位:以下の候補から集計単位を選択できます。
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分ごと:日時・時刻のみ選択可能
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時間ごと:日時・時刻のみ選択可能
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日ごと:日時・年月日のみ選択可能
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週ごと:日時・年月日のみ選択可能
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月ごと:日時・年月日・年月のみ選択可能
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四半期ごと:日時・年月日・年月のみ選択可能
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年ごと:日時・年月日・年月のみ選択可能
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ステップ:ステップを入力します。(例:単位『日ごと』でステップ『3』の場合、3日単位の集計を行います。)
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週の起点:単位『週ごと』の場合、週の起点を何曜日にするか選択できます。
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範囲表記:以下の候補から範囲表記を選択できます。
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半開区間:『[L,U)』の形式で表記します。
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以上未満:『L以上U未満』の形式で表記します。
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表示形式:日時の表示形式を選択できます。
チェック
チェック書式のカラムでは『真偽値でまとめる』設定を行えます。
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チェックONのラベル:チェックがONの場合の表示ラベルを変更できます。
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チェックOFFのラベル:チェックがOFFの場合の表示ラベルを変更できます。
クロス集計条件適用後の各チャートの見方
検査結果サマリー
- 例:『作業員.作業員名』を集計条件に設定する。
チャートの見方
『付加パラメーターサマリー』が表示され、作業員ごとの集計を表示します。
レポート出力
レポート出力時も同様の集計を確認できます。
不良要因分析
- 例:『作業員.作業員名』を集計条件に設定する。
チャートの見方
作業員ごとの不良数が不良が多い順番に表示します。
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表示しきれなかった項目は『その他』で最後に表示されます。
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右上には現在の集計条件が表示されます。
レポート出力
内訳が『集計条件』『件数』に変更されます。
不良率
- 例:『作業員.作業員名』を集計条件に設定する。
チャートの見方
作業員ごとの不良率を時系列で表示します。
どの条件で不良が多発しているかを、時間の推移を含めて可視化することで、突発的な傾向か、継続的な傾向かを判断できます。
- 右上には現在の集計条件が表示されます。
レポート出力
内訳が集計条件ごとの時系列データを表示します。
不良割合
- 例:『作業員.作業員名』を集計条件に設定する。
チャートの見方
作業員ごとの不良割合を表示します。
不良要因分析では、担当した検査数が多いほど、不良数も比例して多くなる傾向があります。
そのため、不良割合で表示することで、担当件数に左右されず、担当した検査の中でどの程度の不良を出しているかを一目で確認できます。
- 右上には現在の集計条件が表示されます。
レポート出力
内訳が集計条件ごとの『不良率』『良品率』『不良品数』『良品数』『検出数』を表示します。















