輝度分類タスク(ルールベース)の使用例を紹介します。
輝度分類タスクは細かい色の違いを分けるのに便利です!
今回はビスケットを例に焦げを検出させます。
①領域検出にてビスケットを検出
②輝度分類タスクを追加
③入力画像よりグレースケールを選択
④左上に各ビスケットの明るさ分布を示したグラフが表示される(グラフ左側が暗い色の成分、右側が明るい色の成分を示す)
上から三番目のビスケットだけ他のビスケットよりも
焦げている
⑤クラス名編集をクリック
クラス名に”焦げ”と入力後、”変更”をクリック
⑥範囲、割合をそれぞれ設定(範囲0~0.27、割合0.1と設定)
グラフ上に黄色の線が表示される
線に囲まれた範囲がグラフ全体の10%以上であれば
焦げていると判定します
輝度分類について詳しく知りたい方は以下の記事参照下さい。